小さな行動を着実に繰り返す

オリバー・バークマンさん。「ロバート・ボイスは、学者達の執筆習慣を長年研究してきた。その結果、最も生産的で成功している人達は、一日のうち執筆に割く割合が『少ない』という意外な事実が明らかになった。ほんの少しの量を、毎日続けていたのだ。彼らは成果を焦らない。たとえ1日の成果が少なくても、毎日コツコツ取り組んでいけば、長期的には大きな成果を出せると知っているからだ。1日の執筆時間は短ければ10分程度、長くても4時間を超えることはなく、週末は必ず休んでいた。適切なペースを掴む為のコツは、1日に割り当てた時間が終わったら、すぐに手を止めて立ち上がることだ。例えエネルギーが溢れていて、もっとできると感じても、それ以上はやらない。途中で思い切ってやめることで、忍耐の筋肉が鍛えられる」コツコツと。