どうして時間がないのか

リュ・ハンビンさん。「私たちにはどうしていつも時間がないのだろうか? まず時間の特性を理解してみよう。時間は意識して眺めるときは、ゆっくり進む。時間を忘れている場合は速く進む。カップ麺のできあがりを待つ時間では、時間を『意識して』いるからゆっくり過ぎる。同じ原理で時間を『忘れて』いれば、時間は速く過ぎる。デパートやショッピングモールに窓や時計がない理由も、客に時間を忘れさせるためだ。仕事が終わって帰宅後、時間があっという間に消えたと感じるなら、時間を意識せず自由に流れるままにしているからだ。時間を意識して使ってみれば、急に帰宅後の時間がとても長く感じられるだろう。このようにして24時間モニタリングする習慣をつければ、他の人より2倍長い一日を生きられる」待つ時間が長いのは意識しているから。