長井秀和という芸人さんがいて、はまっている。どこがいいかというと、どうも、「語り口」の面白さのような気がする。世の中には「語り口」で聴かせる、魅了するようなものが確かにある。読んでいて癖になる小説の文体もしかり、話がどうなるか知っていても面白い落語の名人の語りもしかり。仕事のやり方、「ビジネススタイル」とでもいうものが魅力的な人がいる。これが洗練されているようにしたいものである。(以下長井秀和風に）などと、うだうだと偉そうに講釈をたれているようなやつに限って仕事ができないんだ。間違いない！
［追記］残念ながら長井さんも「一発屋」的に消えてしまいましたですね。見分ける力がなかった。
