最高のパフォーマンスのために

nakatomimoka2008-09-11

高岡英夫さん。「副交感神経は、交感神経と共に自律神経系を構成する神経です。交感神経とは常に拮抗して働き、交感神経が緊張状態を作り出すのに対して、リラックス状態をもたらしてくれます。くつろいだ気持ちでいるときは、副交感神経が自律神経系で優勢な状態にあるのです。胃の状態を調べれば副交感神経の状態がわかるのは、副交感神経が呼吸や消化、循環などの機能を支配しているため。副交感神経の働きが高まると末端からアセチルコリンという物質を分泌し、心臓機能などは抑制しますが、消化管運動は促進されます。一方、集中力というと、精神的な問題だろうと思われる方が多いかもしれません。しかし、集中力の本質は、脳の活動水準にあります。脳の活動水準がどこまで高まっているかが問題なのです」体はゆるめて、脳はフル回転。