ストレッチと深呼吸を

nakatomimoka2016-09-03

岩崎一郎さん。「体や心が疲れているとき、実際に悲鳴を上げているのは『脳』です。疲れの原因は、ずばり交感神経と副交感神経のバランスの崩れにあります。仕事や勉強に集中すると交感神経が優位になり、呼吸数、心拍数、体温、血圧が上がります。次第に酸素を取り込む量が減って、血中の酸素濃度と血糖値が低下、血行も悪くなっていくからです。疲れをためないためには、交感神経優位の状態が続いて疲弊する前に適度なところで副交感神経のスイッチをいれること。タイミングとしては1時間に1回がベストです。ただボーっとしているのではあまり効果がありません。ポイントは体を動かして血行を良くすること、たくさんの酸素を取りこみ酸欠状態を解消することです。前者はストレッチや歩行、後者は深呼吸で可能になります」効率のために休むこと。