15分あれば結論は出る

nakatomimoka2008-12-10

堀場雅夫さん。「決断が速いと言われる人には、”ホラ吹き”が多いようだ。本人はそうと意識していないかもしれないが、決断の速い人はまず、”大風呂敷” を広げ、そのあとでどうやるかを考えることが多い。逆を言えば、どうやるか細部まで考えず、直感で判断を下すから、決断が速くなるということでもある。また、どんな難問も、15分あれば結論は出る。『へたの考え休むに似たり』とは昔の人はうまいことを言ったもので、15分以上考えて思いつかなかったら、名案が出ることはまずあり得ない。じっくり考える人と言われるタイプは、私に言わせれば、ただ単に迷っているだけなのだ。家から駅まで歩く間、駅から会社までの電車の中、昼休みの時間。時間を区切って集中的に考える習慣をつければ、決断は飛躍的に速くなるはずである」15分で決断。