よく笑う上司の下では

nakatomimoka2009-07-13

ダニエル・ゴールマンさん。「だれもが知るように、気分がよい時ほど、仕事の成果は上がるものだ。従って、部下たちの力を最大限に引き出すには、要求水準を高く維持しつつも、チーム内に良好な雰囲気を演出しなければならない。昔ながらのアメとムチだけでは、神経細胞に訴えることはできない。従来型のインセンティブ制度もまた、フォロワーから最大限の成果を引き出すには不十分といえる。では、何が効果的なのだろうか。実はミラー・ニューロンの一部は、他者の微笑みや笑いを感じ取り、それに釣られるようにして笑顔をつくることだけを役割としている。したがって、よく笑い、おおらかな雰囲気づくりができる上司の下では、この細胞が活性化するため、メンバーたちも笑顔を見せることが多く、チームの一体感も高まる」おおらかな雰囲気を。