脳が暴走して寝られない

nakatomimoka2011-09-23

小池龍之介さん。「思考病に陥り、脳が暴走している状態になっているからです。思考病は眠れない時に限ったことではありません。仕事や食事や何か作業をしている日中は、『とりあえずやること』に気を取られて、実は心の背景で鳴り響く思考のノイズに気がついていないだけです。一旦寝ようとして布団に入ると、他に刺激がありませんから、潜在化していて見えなかった思考のノイズが一気に表面化してきます。思考病に陥っている人は、いつでも刺激を求める癖がついていますので、刺激がなくなると、すぐに新しい刺激を求めて思考に逃げ込んでしまうのです。思考の中でも、より刺激の強い心配事や不安、怒りなどの煩悩へ逃げ込み、そこからいろいろと思考を暴走させてしまうので、脳が興奮し、いつまでも眠ることができなくなるのです」考え始めると。