心にさざ波が立つときは

nakatomimoka2016-05-02

松平洋史子さん。「人は感情の生き物ですから、人間関係における悲しみ、怒り、寂しさ、つらさといった負の感情に埋もれてしまうことがあります。人間関係の悩みの多くは、自分の感情を制御できないことが原因です。一流の人は、負の感情を自分の心の中から剥ぎ取る術を知っています。その一つが『美しいものに目を向ける』ことです。圧倒的な美は、人の心を浄化します。美術品を鑑賞したり、大自然に触れることで、人は、自分の小ささを実感できるのではないでしょうか。美しいものを見ることは、自分の感情を抑制する一番の特効薬です。青空を見上げただけで、『ああ、自分の悩みはつまらないことだったんだ』と気づく感性を養えば、負の感情にいつまでもとらわれることはありません。落ち込み、傷ついたら、美しいものを沢山見ましょう」美で浄化。