生活のモデルチェンジ

nakatomimoka2017-12-13

菅原洋平さん。「脳のエネルギー系統は、よく自動車に例えられます。若い頃はガソリン自動車で馬力があるけど燃費が悪い。40歳以降は電気自動車で馬力はかなわないけど燃費がよく走り続けられる、という感じでイメージするとわかりやすいかもしれません。脳の燃料は年齢と共に切り替わっていくのですが、私たちは、若いころの生活習慣をそのまま続けようとしてしまいがちです。脳のエネルギー源は切り替わったのに糖分を取り続けていると起こるのが、生活習慣病です。現在は、糖尿病、心筋梗塞、脳血管障害、がん、うつなどの精神疾患の5つが生活習慣病とされています。発症しやすいのが35歳から45歳です。これから先、長く活躍していくには、脳のエネルギー源の切り替わりにあわせて、生活もモデルチェンジしていくことが必要です」糖分控えめ。