簡単な作業を連続させる

nakatomimoka2018-09-13

築山節さん。「仕事上の厄介な問題を期待され、本人もそれに応えようと必死になっているが、クリアできない。その内に、短期間の集中で済む仕事を連続してこなしている時間帯が生活の中からなくなり、作業興奮が全く得られないまま、いつも難しい問題に頭を悩ませているような状態になっていく。脳に難しい問題を考えさせたり、パワフルな仕事をさせたりするには、助走が要る。それをなくして、遠くまで跳ぼうとするかのような仕事ばかりしようとしていると、意欲がおこらなくなってしまうことがある。脳にとって、助走というのは、簡単な作業を連続させることだと考えて下さい。5分の集中で済むような作業、10分で解決できるような作業。そういう簡単な作業をある程度連続させていった時に、長い集中に耐えられるような脳の状態ができる」作業興奮