イフ・ゼン・プランニング

堀田秀吾さん。「イフ・ゼン・プランニングは、1980年代に社会心理学の分野で提唱されたテクニックで、『いつ、何をするか』をあらかじめ具体的に決めておくというものです。人間の行動を変え、やるべきことを習慣化したり、よくない習慣をやめたりするうえで非常に有効な手段であり、さまざまな研究により、目標達成率を2~3倍も高めることがわかっています。基本形は、次の通りです。『もし、~になったら、そのときは、・・・する』。例をあげてみましょう。もし、午前9時になったら、そのときは、15分間でメールをチェックし返信をする。もし、集中力がとぎれたら、そのときは5分間ストレッチをする。効果がこれほどまでに高い理由は、脳が『〇〇なら✕✕である』という文章を理解・記憶しやすいからだといわれています」もし、なら、する。