北川貴英さん。「怒りのエネルギーは無理にフタをして抑え込んでしまうといつまでもくすぶり続けてしまいかねません。それを防ぐため、筋肉を力いっぱい緊張させて燃やし尽くしてしまうのです。１．鼻から息を吸いながら渾身の怒りを込めて、拳を握りこみます。腕や首、顔なども一緒に全身を怒りで満たすようなつもりで、思い切り筋肉を強ばらせてください。２．限界まで息を吸い、緊張させたらそのまま身体をチェックします。緊張が抜けている部位があればさらに息を吸い、さらに緊張させます。３．限界に達したら、口をすぼめてフーッと音を立てながらゆっくりと息を吐きつつ、全身をリラックスさせます。４．これを１回～３回ほどやります。一回でへとへとになるくらい、全力でやるのが理想的です。５．身体に意識を向け、余韻を味わいます」燃やす。
