ピーター・ドラッカー。「働きがいを与えるには、仕事そのものに責任を持たせなければならない。その為には、生産的な仕事、フィードバック情報、継続学習が不可欠である。第一に、仕事を分析せず、プロセスを総合せず、管理手段と基準を検討せず、道具や情報を設計せずに、仕事に責任を持たせようとしても無駄である。第二の条件は、成果についてのフィードバック情報を与えることである。自己管理が可能でなければならない。自らの成果についての情報が不可欠である。第三の条件は、継続学習である。継続学習は、肉体労働と同様、事務労働にも必要である。知識労働にはさらに必要である。これら3つの条件は、働く者が自らの仕事、集団、成果について責任を持つための、いわば基盤である」働きがいのための仕事の責任、持たせてますか。