プラシーボ効果

nakatomimoka2009-03-27

茂木健一郎さん。「病気の人に、『これは薬ですよ』と言って砂糖のかたまりを与えると、本当に薬効があるということが昔から知られています。これを、『プラシーボ効果』といいますが、脳は『これは薬だ』と思いこむと、それに対応した活動をするということが最近の研究で明らかになってきました。脳は常に身体とコミュニケーションをしているので、脳を通して身体も変化していくのです。ですから、ある信念、世界観をもって実行していくと、もともとそれがどこから来たのかには関係なく、何らかの作用があるということ。だから強い信念がある人というのは、とても強いのです。成功したビジネスパーソンは、明らかにそういう印象の人が多いことを感じます。(略)『その仕事が何であれ、今あるものを楽しめる自分をつくってきたから』です」明るい暗示を。