マーシー・シャイモフさん。「毎日一定の時間、座って瞑想するのはとてもよいことですが、瞑想のやり方はそれだけではありません。チベット仏教僧であるアナン・リンポチェが、いつでもどこでもできる瞑想法を教えてくれました。それは一日七回、ただ立ち止まって”今”を感じるという方法で、私は『ポーズ・プラクティス』と呼んでいます。この方法は極めて簡単で、ただ自分の呼吸を意識しながら”今”−幸せを感じられる唯一の時間−に集中するだけ。これを習慣にすると、よりバランスのとれたものの見方ができるようになり、穏やかな気持ちや新鮮なエネルギーを感じられるようになります。また、(森や海辺を散歩するなど)自然と触れ合って心の落ち着きを得るだけでも瞑想になります」穏やかな気持ちと新鮮なエネルギーの両方を切望する私。