得意なことと好きなこと

nakatomimoka2010-03-22

本田健さん。「普通、人は『得意なこと』と『大好きなこと』を混同してしまう。成功者の多くは、得意なことをやる『ワクワク病』にかかっている。それは、アドレナリンが湧き出るようなワクワクした高揚感で、パッと見では、大好きなことをやっているように見える。そこに隠された動機は、『大物に見られたい』とか、『人生を生きる躍動感を感じたい』というものだ。その人がやっていることは、『自分が好きなこと』ではなく、『自分が得意なこと』だ。自分が特別になって、周りに認められることをやろうとすると、不幸への特急切符をもらったようなものだ。彼らは、小さい頃から、周りを助けたり、両親を喜ばせるためにイヤなことでも自分に鞭打ってやってきた。でも、それで社会に認められても、ぜんぜん喜ばない自分に気づく」この区別がなんとも難しい。