鈴木義幸さん。「『昼ごはん食べた？』『いまでも週末の野球は続けてる？』『メールはお客様に送ってくれた？』できれば、相手がイエスで答える可能性の高いクローズドクエスチョンをします。これを“イエスセットを作る” といいます。『質問→イエス→質問→イエス』と、イエスが重なることで場のエネルギーが高まります。『質問者の相手の状態への推察』→『その推察は正しいとの被質問者からの承認』というキャッチボールが繰り返され、質問者は被質問者を理解しているという雰囲気が作られるからです。逆に、何か聞く度に、『ノー』を返されれば、場のエネルギーは下がります。１回１回、相手のイエスをしっかりとこちらが受け取ったことを示しながら（これがとても大事です）、１０個ぐらいのイエスを積み重ねます」しっかりとＹＥＳを受け止める。
