脳を活性化する呼吸法

nakatomimoka2012-08-08

斎藤孝さん。「ゆっくりと深い呼吸が脳内細胞の『セロトニン系神経系』を活性化し、人間の精神を鎮静させる。呼吸法は、(1)鼻から3秒間空気を吸う。肩とみぞおちの力を抜き、ゆったりと臍の下に息を入れて膨らませる感じ。(2)吸った息を2秒間止めて保つ。のどに息を詰めるのではなく、腹に息をためて保つ感じで『腹におさめる』イメージ。(3)15秒以上に時間をかけ、その空気を細く長い息を使って吐き出す。一度これを行った後に一旦休憩する。しばらくして、これを5回繰り返す。合計2分間。これだけのことで、人間の脳内思考力が大いに活性化されて思考力が高まる。理想的な呼吸法は、ゆったりと息を吐ききった後に、息が自然と入ってくる、吐く息主導の呼吸。呼吸をゆっくりすると時間もゆっくりし、脳は活性化する」はい、吸って。