睡眠の貯金はできない

nakatomimoka2016-09-02

岩崎一郎さん。「たとえば、いつも6時に起床しているところを、日曜日に10時まで眠ったとします。すると体内時計は4時間後退します。夜眠くなる時間はいつもより遅くなるはずです。そして月曜日にまたいつも通り6時に起床すると、身体は前日に10時まで眠っていたことを覚えていて、6時起床が早起きだと感じ、睡眠物質が余計に溜まります。すると、月曜日は身体がだるく、憂鬱な気分ですごすことになります。これがよく言われる『ブルーマンデー』の仕組みです。そして週の前半は遅れてしまった体内時計を戻すために身体に疲れが溜まり、ようやく週の後半で身体が慣れて来たと思ったら、また週末になり『寝だめ』をするので体内時計が狂ってしまう。『寝だめ』を回避するには、15分〜30分程度だけ早く横になってみるだけで大丈夫です」毎日決算。