珈琲を午前9時に

nakatomimoka2017-10-18

西田昌規さん。「コーヒーに含まれるカフェインには覚醒作用があります。疲れて眠くなると脳内でアデノシンという物質が増えてきますが、カフェインはアデノシンの作用をブロックするので、眠くなくなり眼が冴えるというわけです。ただしカフェインには依存性があるため、飲み過ぎは体に毒です。また、多く飲み過ぎていると効果が次第に薄れてくるので、一日に摂取できるカフェインの量は限られていると考えてください。であるならば、その目覚まし効果は朝にこそ使うべきでしょう。カフェインは、口に入ってから1時間以内に99%が吸収されます。そして、15分から2時間ほど経つと、血液中のカフェイン濃度が最大になります。したがって、カフェインの効果が続く時間は、摂取後およそ2〜4時間。すると午前9時ごろに飲むのがべストです」朝の一杯。