幸せは死ぬときに

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金井真紀さん。「水泳選手『金メダルをとったら幸せ、なんて考えるのはやめなさい』と母親にいわれたのだという。幸せは、お金でも成績でもない。死ぬ時に『よかった』と思えることだ、と。オリンピックでメダルを期待された二十一歳は、記者団に『任せてください』と言い切った。でも心の中ではこう考えていたという。『100メートルがダメなら、200がある。それでもダメなら、四年後がある。それでもダメなら、それでもいい』。結果、金メダルをとった。/ボウリング選手。テーマは、『どういうとき平常心が失われるのか』。結果、ふたつの条件が重なったときだということがわかった。①欲が出てしまう場面、②不安がある場面。ふたつのうちどちらかを消せば平常心は保たれる。心身に不安があるときは欲を捨てて臨む」そうすれば、平常心でいける。