執筆は午前中に

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樺沢紫苑さん。「私は午前中を『執筆』の時間に充てています。なぜならば、クオリティの高い文章、つまり本として出版するような文章は、午前中にしか書けないからです。メルマガやフェイスブックに載せるような、ライトな文章は午後でも夜でも、電車の中でも書くことができます。しかし、精緻に計算され、一字一句表現バランスが要求されるレベルの高い文章は、午前中にしか書けないのです。スティーブンキングは、一日の時間の使い方についてこのように書いています。『私の日課は実にわかりやすい。午前中は執筆、午後は昼寝と手紙。夜は読書と家族団欒、テレビでレッドソックスの試合、どうしても後回しにできない改訂作業。というわけで、原則として、執筆は午前中ということになる』。一年365日をほとんど同じ日課で過ごす。」これを10年以上続ける。