質の高い人生

アサヒビールの樋口廣太郎さん。「40代を犠牲にしても、それ以降に満足な生活ができればと考えている人が多いようだが、じつは、質の高い人生を送るのに最も大事な時期が40代なのだと思う。そこをじっくりと送ることができれば、素晴らしいクオリティライフを過ごせるのではないか。今、自分にとってプラスにならないことでも、少し長い目で見て積極的に目を向けていく。たとえば、映画でも、音楽会でも、演劇でもいい。自分でスケジュールを設定して出かけたらどうか。一番自分を見つめなければならない時なのに、仕事に埋没してしまっているから40代の後半になってポーンと空白ができてしまう。」20代最後にある意味芸術三昧したにも係わらず、30代後半にして空白ができてしまっている私。