タメの時間をつくる

小山龍介さん。「(集中するために)実際には、『何もやらない時間』をどこで守っておくか、というのも重要なポイントになってきます。そもそも、集中力は2時間しか持たないという前提でしたし、その2時間が終わったときに何をすべきなのかも重要です。目的を持って、『何もやらない時間』を作ることによって、次の集中できる時間を準備する。この何もやらない時間を『タメの時間』と呼びたいと思います。ただ何もやらないわけではありません。次の瞬間に爆発的な集中力を発揮するための積極的な休息です。このために、今、自分が何をやっているのか、どういう状態にあるのかを、感じながら休むこと。ポイントは休むときの意識の持ち方なのです。変な言い方ですが、しっかりと『何もやらない』ということ。」より集中するために、積極的な休みを。