腹八分目の思想

nakatomimoka2009-11-13

堀田宗路さん。「貝原益軒の言う腹八分(腹八分とはカロリー制限のこと)こそ、実は最高の長寿法なのだ。このことは長寿遺伝子の発見によって裏付けられた。『Sir2遺伝子』という長寿遺伝子の活性法が、なんとカロリー制限だった。長寿者とは病気とは無縁で、いつまでも若々しく、元気な人たちのことである。そういう人たちは皆、長寿遺伝子が活性化されているのである。満腹になる前に食事をやめるコツは、食べ物をよく噛むこと。できれば1口30回は噛みたい。腹八分でも満腹感を覚えるからである。また、運動をよくすることも長寿につながる。これまでの研究でも、長寿者には適度な運動を続けている人が多い。運動をすると細胞内のエネルギーが欠乏し、腹八分と同じ効果になる」最近、よく噛むようにしている。おのおのがた、腹八分目と運動ですぞ。