リズム運動でセロトニン

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有田秀穂さん。「産声とともに始まる『呼吸』は、人間が最初に行うリズム運動です。『咀嚼』も加わります。成長に伴いさらにその種類を増やしていきます。ウォーキング、ジョギング、マラソン、サイクリング、水泳、エアロビクス、スクワット、ダンス等々。激しさは必要ありません。もちろん、座禅に用いられている腹筋を使って、ゆっくりとしたリズムで行う腹式呼吸も、リズム運動です。同様にヨガや太極拳、お経を上げたり念仏を唱えることも呼吸を意識して行うものなので、立派なリズム運動と言えます。ガムを嚙むことや太鼓を叩くことも一定のリズムで行えば、ちゃんとセロトニン神経を活性化できるのです。リズム運動は、最低五分間行えば、脳の中でセロトニン神経が活性化することがわかっています。時間は長くても30分で十分です」リズム。