グレッチェン・ルービンさん。「前々から、世間には、『誓い』の代わりに『目標』という言葉を好んで使う人が多いとなんとなく感じてはいたのだが、この２つには大きな違いがあると気づいた。目標は到達するものだが、誓いは継続して守るものなのだ。『マラソンで完走する』なら、目標にふさわしい。具体的な内容なので、達成できたかどうかが一目瞭然で、マラソンで完走すれば、それで目標は達成される。一方、『朝歌う』や『意識的に運動する』は、誓いとして割り当てるほうがいい。これらは、ある日目覚めたらできていた、というものではなく、毎日自分でやろうと決めて行わねばならない。それも永遠に。目標に向かって努力すると、成長しているという実感が生まれる。この感覚は幸福感に欠かせない。とはいえ、やる気を失うこともある」目標は何？誓いは何？
