願望には形容詞を用いない

nakatomimoka2014-08-25

石田久二さん。「願望を書く時によく入れてしまうのが『形容詞(形容動詞)』。例えば、『一年後はどうなっていたいですか?』という質問に対して、『幸せでいたい』『楽しくいたい』『自然な状況でいたい』などと答える。いずれも、『幸せな』『楽しい』『自然な』という形容詞が中心になっている。それがあると、願望・目標が不明確になり、潜在意識は何をどう実現させようか迷ってしまう。コーチングのセッションであれば、『では、あなたにとって『幸せ』とはどういう状況ですか?』とさらに質問をし、明確にすることができる。そうでなければ、形のない亡霊のような願望を追い続けなければならない。なので、願望を書く際、形容詞が出てしまったら、それを『動詞』や『数値』に置き換えてみる。具体的な状況をぶち込むこと」幸せになってたいけれど。