カーマイン・ガロさん。「カート・ヴォネガットが人気のあるストーリーの『型』について語っている動画がある。ストーリーのひとつめの型が、『穴に落ちた男の話』だ。『だれかが苦境に陥り、そこから復活する。みんなそういう話が大好きだ。絶対に飽きない！』。2つ目の型が、『男の子が女の子を手に入れる話』。なんということのない日、なんということのない少年に、とびきりすてきなことが起こる。幸運は一瞬彼の手からこぼれおちそうになるが、最終的にはストーリーはハッピーエンドを迎える。3つ目のストーリーの型は西欧文化で最も人気があるという。聴衆の心をわしづかみにするには、ストーリーを幸運・不運の軸の一番下、つまりおそろしい不運な状況から始めなければならない。最後にはY軸を突き抜けるくらいの幸運を手に入れる」使おう。
