松田卓也さん。「オークリーは従来の勉強法について徹底的に批判する。例えば試験勉強をする場合、教科書やノートを読み返すのは効果的ではないという。また棒暗記、丸暗記も効果的ではないと言う。ちょっとショッキングな話は、下線を引いたり、カラーマーカーで印をつけたりするのも効果的ではないと言う。なぜかと言うと、勉強した気になるからだそうだ。このような勉強法は比較的疲れない勉強法だという。必要なのは受動的な勉強ではなく、能動的、積極的に頭を使う勉強法だ。例えば能動的想起が効果的であると言う。これは覚えたことを、本やノートを閉じて、思いだして確認することだ。疲れることなのだが、頭を使うから良いそうだ。能動的な勉強法の極意は、人に教えることである。人に教えるためには理解していなくてはならない」疲れる方が効果的。
