運と早寝早起き

中野信子さん。「世の中で成功している人たちの多くが朝型人間です。毎朝4時に起床、家族が起き出すまでの3時間を自分のための時間として活用している―。夜は10時には寝てしまう。朝は遅くとも5時には起きて出社。始業時間の9時までにはひと仕事終えていて、一日のサイクルが順調に回る―。いわゆる成功者と呼ばれる人たちは、よくこんなことを言います。深夜までがむしゃらに働いて、朝は遅刻寸前のギリギリまで寝ていて会社に駆けこむのが日常、というタイプの人の成功話は聞いたことがありません。実は、脳科学的にみると、それは当然のことと言えるのです。セロトニンは心のバランスを整え、安心感をもたらすために、しあわせホルモンなどとも呼ばれます。セロトニンは、不規則な生活を送っていると、出にくくなってしまいます」くらしに、リズムを。