魔法の比率5対1

nakatomimoka2011-10-13

トム・ラスさん。「ポジティブ心理学の専門家は、ささやかでも、喜びや満足といったポジティブな気持ちを感じる『頻度』が重要だという。ジョン・ゴットマンの調査によれば、ポジティブな言動とネガティブな言動には、5対1という『魔法の比率』があるという。夫婦の間で、ネガティブな言動1回に対して、ポジティブな言動が5回あれば、結婚生活は長続きする可能性が高い。この比率が1対1に近づくと離婚に至るという。職場でも、ネガティブな言動1回に対して、ポジティブな言動が3回以上みられるグループは、それ以下のグループに比べて生産性がかなり高いという結果が出ている。ただし、上限があるようだ。ポジティブの比率が13倍を超えると生産性は低下している。あくまで地に足がついたポジティブが大切なのだ」13倍までのポジティブを。