願いがかなうさとりの状態

nakatomimoka2014-08-09

石田久二さん。「願いをかなえる人の共通項は、どの人も、ギリギリまで追い込まれてふっと力が抜けたときにかなっている。その状態を『さとり』と呼んでいる。だけど、いざ『さとりってなんですか?』と聞かれたらどう答えたらいいのか。じつのところ、さとりは体感であって、頭で理解するには限界がある。『なるほどな』と納得できた説明が3つあるので、それを紹介しよう。1、『差を取ること』、2、『自我がなくなること』、3、『な〜んだ、これか』。『差を取ること』とはまさに言い得て妙で、『さとり=差取り』であることをストレートに表現している。この場合の『差』とは、善悪、優劣、上下などの価値観のこと。自我とは、自分と他人を分ける一線のこと。もともと『ひとつ』で『差』のなかった世界を、『な〜んだ、これか』と思い出すこと」悟り。