脳に嘘をつかない

nakatomimoka2017-11-07

菅原洋平さん。「すでに自分が取りかかれていれば、『やればできる』という言葉は、脳内のイメージを具体化する後押しになるでしょう。しかし、取りかかっていない状態で、『やればできる』と唱えても、脳は、どうすればいいのかを理解できません。『良い状態になれ』とだけ命じられても、脳は困って、身動きがとれなくなってしまうのです。今の状態とかけ離れた状況を思い描き、『やればできる』と自分に言い聞かせているとしたら、それは脳に嘘をついていることになります。この時脳はどんな反応をするでしょうか。脳はできなかったことに対して『罪悪感』を生みだします。『ここまではできる』、と到達点を明確にすることです。現実に出来ていないことは脳に要求しない。『できるはず』と過度に期待させないことが重要です」できるはず、をやめてみる。