5秒ルール

f:id:nakatomimoka:20200811122632j:plain

メル・ロビンズさん。「私が困難だと感じたことは、朝決まった時間に起きることでした。一度は起きようと思うものの、目覚まし時計を手に取って、スヌーズボタンを押してしまうのです。ボタンを押すまでにわずか5秒。ある晩、状況が一変する出来事がありました。テレビを消してベッドに行こうとした時、ふとテレビのCMに目が留まりました。画面には、ロケットが発射する場面が映っていました。そしてよく耳にする発射前の5秒間のカウントダウンが聞こえてきました。「5,4,3,2,1。発射」。ロケットが上空に向かって飛んで行きます。私はそれを見てこんなことを思いました。『そうだわ。私も明日はああやってベッドから飛び起きよう、ロケットみたいにね。あれこれ考える暇を与えず、すぐに起きればいいのよ』私が5秒ルールを発見した瞬間です」5秒。