既存の日課のあとに

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BJ・フォッグさん。「新しい習慣を身につけるには、既存の日課のどの行動の『あと』にするかを考えるべきだ。たとえば私は、トイレを終えるたびに腕立て伏せを2回することにした。新たな習慣をうながすのに特別な時計も、高度なアプリも必要ない。アンカーとなるあものは、あなたの生活の中で『確実に起きること』でなくてはならない。通常は朝の時間帯にもっとも多くの日課がある。多くの人は、一日の中で遅い時間帯になると日課をこなすのが難しくなると報告している。大人はなにかにつけて、『あのときの自分はダメだった』と落ち込むが、『よくやった』と自分をほめることはほとんどない。私たちは自分の成功を認め、行動に満足することがめったにないのだ。タイニー・ハビットを実践するうえで、心地よい気分は欠かせない要素だ」日課にひもづけ。