ひとくちサイズの情報

ナヴァル・ラヴィカントさん。「私にとって読書から遠ざかったことは悲劇だった。私は本を読んで育ち、その後ブログを読むようになって、それからツイッターフェイスブックを読むようになったが、実はほとんど何も学んでいないことに気がついた。1日中小さなドーパミン入りスナックを食べ続けているようなものだった。140文字のドーパミン促進剤を注入され続けていた。ツイートを投稿して、誰にリツイートされたかをチェックした。楽しくてすばらしいことだったが、私がやっていたのは『ゲーム』だった。それで、読書に戻らなくてはと気がついたんだ。ひとくちサイズの情報で時間をつぶすように脳が訓練されてしまっていたからね。だからこんな方法を考案した。本を読み捨てのブログ記事や短いツイートと同じように吸い始めたんだ」戻らなくては。