念の波動によって

尾崎俊介さん「アトキンソンは人間の『念(=思考)』を、目には見えないけれども物理的な力を持つ波動だ、と定義する。となると次に『ではその念とやらを活用するにはどうすればいいのか?』という話になってくる訳だが、ここでアトキンソンが繰り出してくるのが『無線機』の譬え。無線機というのは、ダイヤルを回して特定の波長の電波に同調することにより、その電波を拾うように作られている。で、アトキンソン曰く、人間もこれと同じ仕組みで念を発し、宇宙を漂うエネルギーと同調する事によって、そのエネルギーを自分のところに引き寄せてくることができるという。『人の意志は一般に考えられている以上に、宇宙の意志と密に繋がっています。人が低い自分を克服して、真我を肯定すれば、宇宙の意志とつながり、多くの驚くべき力を授かります』」念。