ラベリングの方法

nakatomimoka2018-08-08

クリス・ヴォスさん。「ラベリングの一歩は、相手の感情の状態を察知することである。ほとんどの場合はあいてのことばや声の調子、身振りから、豊富な情報を得られるはずだ。感情を察知する秘訣は、相手が外のできごとに反応するときに起こる変化に、耳目をそばだてることだ。このような細かい情報の断片を拾うことは、霊能者の仕事と同じだ。焦点を当てたい感情を拾い上げたら、つぎの段階は声に出してラベリングすることだ。ただし、どのような語尾であっても、ほぼ同じ語尾を使うことになる。……のようだね。……のように聞こえるね。……のように見えるね。「私は…と聞いている」とはいわない点だ。私と言う語は相手の警戒心を高めるからである。ラベリングの最後のルールは沈黙である。一旦ラベルを口に出したら、黙って耳を傾けよう」ラベリング。