状態は持続せず

町田康さん。「運動選手が国際競技で世界記録を樹立したとする。そこで、ヤッター、これで大丈夫だ、と言って『すしざんまい』に行き、穴子やイクラ、中トロといったようなものを鱈腹食べ、その後、ショーパブに行って遊興するなどしてまったく練習をしなか…

状態を維持できない

町田康さん。「それくらいに人間のレベルの判定は難しいのである。と言うと、『しかし君、大凡の基準というものがあるだろう。というのはほら、学歴とか経歴、社会的地位みたいな。これは強ち経済一辺倒とも言へぬし、本人が築いたものだから判断基準になる…

人間のレベルの高低

町田康さん。「しかし当たり前の話だが、人と人とは経済によって結びついているわけではなく、いろんな局面・場面を人間は持っている。それらを綜合的に加味・勘案しなければ人間のレベルの高低は判断できぬであろう。将棋が極度に上手で敵うものがない。み…

心を慰謝するもの

町田康さん。「幸福な人がいるということは、どこかで誰かがその分の不幸を背負っているのである。それなら背負う側ではなく背負われる側になりたい、と考えるのが人情で、それは責められることではない。しかしそうなると自然に競争となり、競争となればそ…

幸福の本然

町田康さん。「来る日も来る日も冷や飯と漬物ばかり食っているからたまに食う御馳走が旨い。砂漠を彷徨って飢えているからコップ一杯の水がこの上なく有難い。いつも負けてばかりいるから思うような目がでると嬉しい。餓え飢え欠乏しているからこそこれらを…

絶対的幸福はない

町田康さん。「幸福というものは、一度そこに入れば、一生の安楽・快楽・心の安らぎが保証されるものではない。『幸せの青い鳥』なんてお話はそのことを語って有名だが、近年、幸福権利論が広がったため、あり得ない絶対的幸福を求め、それが得られぬからと…

次のステージへの努力

人生なり、仕事なりをゲームとして捉えて、といっても遊びということではなく、ゲーム的な要素を取り入れたゲーミフィケーションという観点で見たときに、フィードバックを得ながら努力して、工夫して壁を越え、次のステージにいく楽しみや喜びを得る、とい…

まずそも幸福とは何か

町田康さん。「というのはまずそも幸福とは何か、ということである。幸福になる。とはどういうことだろうか。勉学に励んだ後、職を得てカネを稼ぎ、妻を娶り子をなし、財を築いた後は子に譲って楽隠居、知識・経験を活かしていくつか著述をなし、また趣味の…

ペストとルネッサンス

三浦崇宏さん。「ルネッサンスへの道を開いたのは、ペストのパンデミックでした。教会の権力が強大だった当時、疫病に罹ることは『神が下した罰』と見なされていた。ところが、感染の波はやがて聖職者をも飲み込みます。『信じる者は救われる』と説いていた…

社会的な救済措置

三浦崇宏さん。「歴史的に見て宗教は、非常にクリエイティブな”社会的な救済措置”として捉えなおすことができます。バラモン教における、現在おかれている身分は前世の行いの結果であり、耐えて罪のつぐないをすれば来世で良いカーストに生まれ変わるという…

欲望を持ち続ける

三浦崇宏さん。「夢を叶える人と、途中で挫折する人との違いがここからわかります。生き残るのは、大きな欲望を抱き、それを持ち続けた人です。自分の家族さえ平和であればいいと思う人と、世の中のさまざまな不幸をなくして問題解決をしたいという人との差…

嬉し涙の三要素

山口雄輝さん。「嬉しくて涙があふれる、怒りで涙がにじみ出る、悲しみで涙がこみあげる、楽しくて涙がこぼれる……など、涙は人間の感情がオーバーフローしたときに発散されます。そして、涙によってその体験は『感動体験』として深く記憶に刻み込まれます。…

欲望のサイズと強度

三浦崇宏さん。「僕は、才能よりも圧倒的に大切なのは、『欲望のサイズと強度』だと思っています。例えば、『この世から戦争をなくしたい』という大きな欲望を抱くことができるか。そう思っている人は無数にいても、マハトマ・ガンディーほどその欲望を強烈…

自分の感動した記憶

三浦崇宏さん。「実際のクリエーションでは、作業の99%ロジックを突き詰めた先に、最後の1%のクリエイティブジャンプとしての発想がある。思考における屈伸とは何か。それは、自分自身の感覚に対する内省です。ここに至るまでのロジカルな思考の積み重ね…

協調性と社交性

森毅さん。「なんで仲間が嫌いかというと、外に対しては排他的になり、内に対しては抑圧的になるからです。『仲間以外は友達じゃない』という感じになるしょ。僕は、社交性はあるんですよ。でも仲間嫌いだから協調性はない。協調性は仲間うちでの求心力です…

ポジティブオーラで包む

山口雄輝さん。「イベントでは、自分がポジティブオーラを纏って参加者をもてなしましょう。『挨拶も元気よく!』で、主催者のみんなの元気が良いと全体の空気が温まります。丁寧さよりも元気と覚えておいてください。いろいろなグループに顔を出して少人数…

もてなすほうが面白い

山口雄輝さん。「参加者を主催側に巻き込むことで、運用コストが下がる、集客も簡単になる、1人でやるより楽しくイベントができるといったメリットが生まれます。いつも思うのは、『もてなされるよりも、もてなすほうが面白い』ということです。企画のアイ…

イベントを自分で開催

山口雄輝さん。「コミュニティを創る上でイベントを自分で開催することは、コミュニティメーカーとしての登竜門です。イベントを回せなければ、良いコミュニティを創れないといっても過言ではないでしょう。問題点と目標の間に介在する、自分とメンバーの『…

ジオパシックストレス

橋本和哉さん。「マイナスエネルギーには『瘴気』という、日常的なエネルギーもあります。瘴気とは、もともとは、山や川から発せられる毒気を含んだエネルギーを指します。掃除をしていない場所や気の悪い場所に発生し、慢性的に運を下げていきます。何とな…

マイナス感情を解消

橋本和哉さん。「気当てをしていても、成功している人やうまく行っている人は、トラウマをあんまりもってないんです。怒りや不安、ねたみなどのネガティブ感情も、蓄積してマイナスエネルギーになっていきます。でも普通に生きていれば、悩んだりムカッとし…

性格の特徴と個人的な状況

トレステン・ハーフェナーさん。「ニール・ストラウスは女性を誘う優れた方法というものを教えている。誰かと話すときに、前に挙げた7つの話題(恋愛、お金、仕事、健康、旅行、知識、幸運)の他にも取り入れるとよい話題があるという。1.相手の性格の特…

興味を引く7テーマ

トレステン・ハーフェナーさん。「まず、誰もが興味のある話題が、全部で7つある。7つの話題を持ちだせば、相手の興味を惹くことができる。そのテーマとは、1.恋愛、パートナーとの関係、セックス、2.お金、3.仕事、4.健康、5.旅行、6.知識と知…

トラウマ・デリート法

橋本和哉さん。「①体の周囲に、自分自身のオーラが広がっているのをイメージします。②オーラの中に、自分のトラウマが存在するのを感じてみる。例えば、子どもの頃のつらい記憶や、大人になってからの苦しい体験などがトラウマのエネルギーになり、オーラの…

名前を呼びかける

トレステン・ハーフェナーさん。「名前を呼ばれるのは、結構嬉しいものだ。だから、これからはほかの人の名前をもっと呼んでみてほしい。リューディガー・ネーベルクは拷問や尋問を受けるような異常な状況下で、どうふるまうのがよいかについて書いている。…

トリスメドストスの教え

トレステン・ハーフェナーさん。「1966年、ナポレオン・ヒルは頭の中で何かを制限する必要がないことに気づいていた。ただし、すべては思考から始まり、私たちは自分の思考の創造者として、制限のない世界を支配しているという考え方は、古代にヘルメス・ト…

2020年を振り返って

コロナ禍の一年というのが共通認識の年であったと思う。在宅勤務、オンラインでの飲み会やコンサートやレッスンとはじめてのことが多かった。そんな中、2月のイベントと4月にその様子が『情熱大陸』で映ったことの効果が一年続いた。7月にPixivのワンルー…

箱入り文を使う

トレステン・ハーフェナーさん。「効果的な作戦とは『箱入り文』という言い方を使うことだ。例えば、『どうぞ前に出てきてください』という代わりに、『立ち上がって、どうぞ前に出てきてください』と言う。指示を一つ一つ出すだけなら、どれも断られるかも…

魔法の言葉それとも

トレステン・ハーフェナーさん。「『それとも』という言葉は、過小評価されている。この接続詞の助けを借りて、ある車の修理工場では、ワイパーの売り上げを倍以上に増やすことができたという。担当者はこう聞いたのだ。『通常の点検だけにしますか? それと…

秘密を打ち明ける

トレステン・ハーフェナーさん。「誰かに本当に話を聞いてもらいたければ、小声で『秘密をお教えします』と言えばよい。誰もが即座に、あなたに耳を傾けるだろう。なぜなら、秘密はいつでもワクワクするものだからだ。もちろん、違う言い方もある。「この話…

言葉が現実をつくる

トレステン・ハーフェナーさん。「『言葉は、思考が肉体化したものだ』と、ヘーゲルは表現した。つまり、私たちは言葉を使って互いに関わりをもち、心を動かすことができる。言葉によって傷つけることもあれば、ほれさせることも、ののしることもできる。言…